医療上の注意事項

1. 使用を誤ると、死亡や重症を負う危険が差し迫って生じることが想定される注意事項
   ・心臓病と診断され、日常の過激な運動を制限されている人は使用しないでください。
2. 使用を誤ると、死亡や重症を負う可能性が想定される注意事項
   • 次のような医療機器との併用は、影響を与える可能性があるので使用しないでください。
     1. 電磁障害の影響を受けやすい体内植込み型医療用電気機器。
        ペースメーカ、植込み型除細動機器等。
     2. 装着形の医療用電気機器。
        心電計、ペースメーカ、人工呼吸装置、酸素吸入器、薬剤自動注入器、人工心臓等。
3. 使用を誤ると、障害や症状の悪化、物的損害等が想定される注意事項
   • 使⽤中に⾝体に異常を感じたときには、直ちに使⽤を中⽌してください。
   • 上部電極や通電台等が濡れている場合には使⽤しないでください。
   • 外部の⼈が使⽤中の⼈に触れないよう注意してください。
   • 使⽤中の⼈が外部の⼈や物に触れたり、物を受け渡したりしないよう注意してください。
   • 次の⼈は、医師に相談の上、ご使⽤ください。
     1. 悪性しゅよう（腫瘍）のある⼈。
     2. ⼼臓に障害のある⼈。
     3. 妊娠初期の不安定期⼜は出産直後の⼈。
     4. 体温38℃以上（有熱期）の⼈。
        例1 急性炎症症状［けん（倦）怠感、悪寒、⾎圧変動など］の強い時期にある⼈。
        例2 衰弱している⼈。
     5. 安静を必要とする⼈。
     6. 急性［とう（疼）痛性］疾患の⼈。例えば、せきつい（脊椎）の⾻折、ねんざ（捻挫）、
        ⾁離れなどによるもの等。
     7. 知覚障害のある⼈。例えば、糖尿病などによる⾼度な末梢循環障害によるもの等。
     8. 温度感覚喪失が認められる⼈（電熱装置をもつ機器に限る）。
     9. ⾼⾎圧の⼈（ベッド／布団タイプの場合）。
     10. 不整脈のある⼈（ベッド／布団タイプの場合）。
     11. 睡眠時無呼吸症の⼈（ベッド／布団タイプの場合）。
     12. ぜん（喘）息の⼈（ベッド／布団タイプの場合）。
   • 他の治療器と同時に使⽤しないでください。